Kirstie van Noort
2016/KN

Upcycle
廃棄されるものに価値を見出す
オランダのデザイナー、カースティ・ヴァン・ノートは、まず素材のリサーチからスタートしました。実際に採石場まで足を運んで、有田で使われている陶石が純度の高い特別なものだと知りました。一方、純度が低い原料はぜんぶ捨てられてるという現実も目の当たりにました。そこで彼女が目をつけたのが、まさにその「捨てられる方」の陶石。不純物が多いからこそ出せる、自然由来の美しい色合いを活かした陶土を開発しました。コレクションは2つのシリーズで展開していて、その独特な色や質感が引き立つよう、あえてシンプルなかたちにまとめています。

カースティー ヴァン ノート
Kirstie van Noort
Design Academy Eindhoven を2011年に卒業後、自身のスタジオStudio Kirstie van Noort を設立、アイントホーヘンを拠点に活動している。卒業プロジェクト“Ceramic Paint / Collection Cornwall “では、陶芸家のFrans Ottink に協力を得て共同制作を行う。在学中には、ギャラリーのコミッションワークも手がけている。土、釉薬についてその都度さまざまなリサーチを行い、陶磁器についての知識と経験を積みながら、セラミック陶器のプロダクトを中心に様々なプロジェクトを展開している。

カースティーは有田に滞在中、数百のテストピースを作りました。自然豊かな有田近辺の野山に入り、その地で採れる土や石を採取。細かく磨り潰したものを水で溶き焼き物に浸け焼成。その繰り返しで生まれた既製の顔料には無い味わい深い色を見つけることに成功しました。
フィルター
18 製品

















































































